murmur

モノノフの端くれのたわごと

最高の家出@北九州 感想

舞台「最高の家出」大千穐楽を観劇した感想です。

 

正直にいいますと、高城れにさんのファンなだけで、舞台観劇の超初心者で素人の一般人の感想です。

劇・パンフレット内容のネタバレ及び、自身の解釈を大いに含みますので、ご注意ください。

 

 

 

まず、今回の観劇にあたり、最高なことにフォロワーさんのおかげで2列目真ん中というすごく近距離で観ることができました。本当に感謝しきれないくらいありがたいです。おかげさまで皆さんの表情の機微がよく見えたし、れにちゃんに至っては唇のツヤツヤまで肉眼で確認出来ました。(よこしまな気持ちとか変な意味じゃないです。)

こんな贅沢は今後一生できないでしょう。一生忘れない。

 

 

今回の観劇にあたり、まっさらな状態で挑みたかったので、あらすじも読まず予備知識はフライヤー?宣伝の写真のみ。だから、箒が結婚してることにみんなと一緒に驚いてしまった!笑

ストーリーにはついていけました。解釈はそれぞれだと思います。

パンフレットを読み、今回の舞台の作・演出である三浦直之さんの言葉で

 

家出は失敗が宿命づけられています。そんななかで、家出の成功を描くとしたらどんな形があるんだろう?この作品は、その疑問に対するぼくなりの解答です。

【公式パンフレット17ページより引用】

 

 

とあり、腑に落ちたというか、この劇が自分の中に落とし込まれた気がします。そうか、これは「成功した家出」の物語なんだ。

 

 

 

箒が劇場に入り、静男を演じていくことで、繰り返し繰り返し同じ舞台を演じている劇場で暮らしていた人たちに変化をもたらしていくのがすごく丁寧に描かれていたなと思う。

蒔時アハハ(祷キララ)と箒が徐々に絆を深めていくのがとても良かった。アハハは名前が一番覚えやすかった笑

アハハは最初冷たいんだけど、なにも知らない無知がゆえの純真さでどんどん箒に心を開いていくのがよくわかった。

アハハは劇場で育ち、珠子を演じているうちに役と自分の境界線が曖昧になってたから、静夫役である港を好きになっていたのかな。

 

 

祷キララさんは声にとても落ち着きがあって、聴いていてとても心地が良いし、セリフがとてもスッと入ってくるように感じた。なんていうのかな、音の厚みがあってハスキーなお声なんですが、声質が楽器のように響くような感じ。そう響きがあるの。すごく個性があって魅力的な役者さん。

 

 

藤沢港の東島京さんについて。

れにちゃんも言ってたけど、東島さんが19歳なんて本当に信じられない。挨拶の時には普通(いい意味でね)の好青年だったから。本当に自信に満ち溢れた演技で港にカリスマ性を感じた。一緒に観ていた他の方も同じように感じたそうなので、俳優さんは本当にすごいなと感じた。

 

 

 

劇の冒頭の立花箒(高城れに)のシーンは、スマホや簡易テントなど「現代」を象徴したもので、その後向かった劇場で演じられている劇はセットや衣装から「昭和」を感じていたため、勝手に故郷を亡くした珠子さんの体験を「戦争・空襲」であると漠然と解釈したけど、一緒に観た方は、『ラストで海のシーンもあるし「震災」では?』と言っていた。パンフレットの内容的には、そうかもしれないな。もちろん、受け取り手が様々な理由を想像して解釈できるように明言はされてないから自由でいいとは思うけれど。

 

 

珠子さんの「家出」は思わぬ形で終わり、失敗も成功もできなかった?から、過去に囚われ続けていたのかな。帰る前提で出かけて、家がなくなるなんて思ってもみないよな。

ラストシーンではアハハと箒が珠子と静男を演じたことで、役の珠子さんは「ただいま」で帰ってこれたのかな。劇中劇には出てこなかった「ただいま」というセリフ。

劇場から外に出るシーンではアハハが箒に「ただいま」と言っていて家(自分の居場所)は人でもあるんだなとも思った。

きっとあの後、箒は淡路さんの元には戻らないのかもな。わからないけど。

 

 

 

最初はとても親切で気のいいお兄さんだった蝉川夏太郎(亀島一徳)さんが実は珠子さん側の人間だったことが驚きだった。彼の目的はなんだったんだろう。

箒と夏太郎の掛け合いでは、小道具が恵方巻きしか見つからないくだりがとても面白かった。腕が伸びてたところとか今思い返してもなんだったんだろうアレは笑*1

劇中はクスッとするところもたくさんあって思った以上に笑ったなあ!

 

 

芦川背中(板橋駿谷)(もうみんな道行さんと呼んでいた?)道行さんは現実と劇が一緒になっているのにループしていると感じて真相を探ろうとしていた。

一番長く演じていたのかな?珠子さんはアハハに背中みたいになって欲しかったってことかな。彼はあの劇場から出る描写はなかったけれどどうなったのかなと思う。

劇場に残ったのは、珠子と夏太郎と背中だけ?そもそも主役がいなくなったから劇場は終わりなのかな。

 

演じられていた板橋さんのご挨拶は声が大きくて元気なイメージそのままですが、単純で一直線な背中の役とはギャップがあるしっかりしたコメントをされていました。演劇に対しての情熱を感じたので、背中さんと根本的なところは一緒かもしれない。インタビューでは「阿部寛」イメージで演じると言われていて、思い返せばなんとなくわかるかもしれない。笑

 

 

 

向田淡路(尾上寛之)は出てきた瞬間に空気が変わった気がするな。皆が虚構を演じる不思議な空間に突然「現実」がやってきた感じ。スーツでビジネスリュックで。箒ちゃんがイマジナリーフレンドを大切にする空想家なら、あまりにも対極な存在。二人の出会いは素敵だったけど、パンフレットの尾上さんのインタビューであった「主導権を握ってしまう、気が遣えないけどかわいい人」って感じはたしかにある。嫌いではないけど、ズレてるなって感じ。思ったのは道行さんと雪代さんの結婚式のスピーチで道行にアドバイスしたていで、自分の気持ちを代弁させてたところ。あれは少しひどいんではないか?笑

 

尾上さんは終わりの挨拶で、れにちゃんがアドリブにうまく返せなかったって悔しがっていた話をしてくれて、れにちゃんと仲良しなのがわかってニコニコした。ファンを喜ばせようとしてそのお話をしてくれて優しいとても気遣いのできる方なんだろうなと思った。

 

 

 

川名足取(重岡漠)

川名身軽(篠崎大悟)も魅力的だったな。いつの間にか足取を応援している自分がいて、話せたときは感動した!

彼らはいつからいるかわからないけど、兄弟でいるってことは一緒にやってきたのか?それともどちらかが追って来たのかな?

箒との関わりで足取が喋れるようになって自分の気持ちをいうことができるようになったのがとても大きな変化のように思う。この兄弟も箒とアハハと共に外に出る決断をしたってことはいろんなことと決別をできたのかもしれない。

 

 

町山テレカ(島田桃子)が一番に外の抜け道を見つけたんだね。行き来していたようだし、港がいなくなっても劇を続けようとしていたように責任感がある人だから、外に出て戻らないのは躊躇っていたのかも。それでも「子供」が出来たという大きなきっかけで決心がついたのかな。テレカは雪代を演じながらも道行には恋しなかった。他に好きな人ができたから、道行との結婚式を演じたくなくなり、結婚式前にいなくなったとか?

 

島田さんは華やかでベテランの風格というか、プロってこうなんだろうなを演技で感じた。柔和な雰囲気で優しい声質。パンフレットの座談会で島田さんは英語と韓国語を話せるから台詞にいれようって話してたけど、そういえば劇中で英語のセリフあったなってニヤっとした。笑

 

 

 

 

登場人物9人すべてがキャラが立っていて、観終わった時には全員に愛着がわき、物語が終わるのが名残惜しかった。

どの俳優さんも個性的で素敵だったし、役にピッタリとしか思えなかったんだけど、パンフレットを読んで知ったことで、三浦さんと劇団ロロのメンバーには深い絆がある上で、その役を当てているし、役者さんも細かく指定されない役を自分なりの解釈で演じて役を深めているそうで。そりゃああんなに自然体でぴったりな演技にならないよなぁ。と。みなさんの途方もない努力と練習によって出来上がった舞台なんだと改めて思いました。素敵すぎる。

 

 

パンフレットは読み応えがありすぎてすっごく良かった!そして三浦さんと佐久間さんの対談もすごく良かった。長く活動されているからこそ生まれる歳を重ねることについてのお考えや、お二人がれにちゃんのことをわかってくれてて、涙が出てきたし、三浦さんがどういう思いでこの舞台を作ったのか、また、ももクロを聴いてたって知れたのはありがたかった。

 

『最高の家出』三浦直之×佐久間宣行 パンフレット掲載対談

https://stage.parco.jp/blog/detail/3309/

 

パンフレットにはない れにちゃんと三浦さんの対談

https://engekisengen.com/genre/play/74199/

 

 

 

一回しか観てないから本当勿体無いことした。遠征すればよかったんだよバカたれ。ちがう角度からもう一度観たいし、ラストまで知った上で観たかったなぁ。

 

劇中はアドリブをたくさん入れてくれて良かったなー。

資さんうどんのくだり、小倉城の城壁持って来た、れにちゃんは朝小倉城行って来た、あとはラストらへんのポケモンのご当地マンホール。ジュラルドンって言ってたかな?誰かポケモンファンがいるのかな?笑

 

 

余韻がすごいし、ぐるぐる考えがめぐる。みなさんの熱い思いで作られた素敵すぎる舞台でした。本当に素晴らしい。

いろんな考察を見て考え方も変わるかもしれませんが、取り急ぎ、現時点での私の感想でした。最高の家出を観ることができて良かったです。

 

 

 

 

*1:他の方の意見で「あれは千と千尋の神隠しの釜じぃのパロディだ」ってのがあって、その通りかもしれません。「ここで働かせてください」という箒のセリフが千と千尋と一緒だなと思ったので。

MOMOIRO CLOVER Z 15th Anniversary Tour「QUEEN OF STAGE」北九州

 

QUEEN OF STAGE」北九州

参加してきました。

あまりの素晴らしさに感情が爆発して溢れて止まらなかったので、とりあえず感想をここに書き散らしておきます。

備忘録的に自分が後で見返すための側面が強いのでご了承ください。

いいかげんなうろ覚えで、もちろん、がっつりネタバレ含みます。

 

 

久しぶりの声出しライブ!

最高に楽しみすぎだったけど、席運は悪く後ろから3列目。真ん中よりだったことが救いかな?

 

しかし、ライブが始まった瞬間にそんなことどうでも良くなる。

一曲目。アカペラで始まり、知らない?なんの曲だ??ってなって、メロディは馴染みがないが歌詞をよく聴けば聴いたことあるぞ??

聴かせる歌唱力に黙って耳を傾ける。歌詞で「走れ」だなとわかった。

4人が動く台にそれぞれ乗っている。黒い衣装。

ミュージックがかかり、曲が始まると会場が沸き、コール!最高!

久々の声出しに現場の楽しさ、空気を肌で感じた。一曲目にこの曲を持ってきてブチあがらせるのわかってらっしゃる!

 

DNA」、「PUSH」、とコールで盛り上がる曲が続き、やっぱり声出しライブって最高だなと会場全体が盛り上がり、「笑一笑」でみんなでダンスも踊った。

 

衣装が可愛い。全身が黒でシックに決めているが、動くたびにキラキラと光を反射して輝いて綺麗。背中が少し開いており、肌がチラリと見えてセクシーさもある。一人一人少しずつデザインが違うのもやっぱり良い。

れにちゃんは細い三つ編みを何本かして髪全体は下ろしていた。

 

自己紹介?あおり

れにちゃんの言うリズム通りに皆が繰り返す。

しおりんはご当地食べ物コール

自己紹介なくなったの?Queenならやらないってことかなと思ったが後々自己紹介はあった笑

 

しおりんソロ「Another World

セットが動き、右側だけ階段

ダンサー2人とわいわいして踊るしおりん。楽しそう。

デカいモニタにはイラストの風景。可愛い。

 

れにちゃんソロ「じゃないほう」

良すぎた。右側に用意された階段に登って座り、しっとり歌う。聴かせることに徹して、感情が込められた優しいボイスでうるうると涙が出てきた(1回目)

本当上手い。「え?生歌?これ?」何度か思わされる。そして、この曲自体も良すぎる。れにちゃんにぴったりすぎる曲だ。ありがとう。

 

「ばいばいでさようなら」

ドームトレック思い出す...

4つの台それぞれの下の部分に椅子があり、初めはそこに座って歌っていた。後ろ全体がライトで影のように浮かぶシルエットがおしゃれ。

帽子を被り、お顔にレースが。レース良い。美。海外のお葬式の雰囲気を出してる。曲が進めば、台の上に移動し、手に何か持って踊っていた。白いハンカチ?その後ハンカチを振ったり、口元を隠したりの振付に。シックだわ。

終盤になるとつまんだ指先を額に持ってくるお焼香のようなポーズの振付があり、和洋折衷やな!と思った笑

最後の最後のハモリも美しい。あそこ好き。

 

Guns N' Diamond

またまたドームトレックから。この曲も大好き。

れにちゃんのタップを思い出すんだな。

振付多少違うのかな?自信ないけど。

ハートが割れる振付は健在

 

PLAY

自粛期間を象徴する曲。生で聴けるありがたさ。

手拍子が楽しい。モニタに探検?岩が転がってきたり、洞窟を選んだり、モニタが動いてすごい。

ダンサーさんとメンバーがわちゃわちゃして、楽しそうに踊ってるの尊い。良すぎる。

中盤からは傘☂️を使ってダンス

私は気づかなかったけど、一緒に行った妹いわく6色だったらしい!

さりげないところで色に気を遣ってくれるの本当嬉しいよね!

 

「ゴリラパンチ」

わぁーー!会場盛り上がる!

やっぱりこの曲はコールも振りも楽しい!!

あーりん様様❤️

 

Nightmare Before Catharsis

コール楽しい!連れてった妹に車で聴かせてて良かった。

ハモリのとこもキレイ!

サインボールをテニスラケットでみんなが打ってくれたけど、半分より前しか届いてなかった。やっぱり遠くに飛ばすには力がいるよね。しょうがない。

 

 

「自己紹介」

久しぶりの声出しに感動しながらやる。

力が入ってるみんなの気持ちを汲んでからから、夏菜子ちゃんが、最後のかなこ⤴︎⤴︎のところめちゃくちゃ長くしてくれたww息切れしそうなくらい長かった笑

それもまた喜び。

 

Re:volution」「HAND

あーうろ覚えだ。振付とかどうだったけ..

 

リバイバル

またまたアカペラ

歌詞はなく、ハミング?で音のみ。複雑なメロディでハモっていて、たくさん練習したんだろうな。綺麗ですごかった。

そしてリバイバルのイントロ好きすぎるな?勝手に体が動いちゃう☝️

 

「あーりんソロ」

わああああ!テンションブチ上がるぜ!!

あーりんコールできた!!プニノフかな?ってくらいテンション高くなった。ソロコンのいいとこつまめた感じ!

あの後ろのモニタに合わせ鏡みたいにあーりんが連続で映ってるの好き。なんていう撮り方なんやろ。

 

「それぞれのミライ」

衣装チェンジ 全身真っ白になって、移動台に乗って夏菜子ちゃん一人で登場。振りはなく立ってる。移動するから右手で手すりをつかんでる?のかな?布で見えなかったけど。映像はお顔のアップなしで、筆で書いた?イラストみたいなのが流れてる。

終盤では夏菜子ちゃんが台から降りて、ステージ真ん中へ。後ろのモニタに扉が映る。

 

「天国のでたらめ」

扉が開いて、他のメンバーも白い衣装ででてくる。

真っ白な衣装が映える。イントロ良い。舞台を思い出すね。

天国と扉で死後のイメージ。

 

GOUNN

イントロでわかって、前曲からの繋がりかな?と思った。曲の初めで白い衣装を脱いだら、下からカラフルないつもの感じの衣装に!上からもふもふの扇(ジュリ扇というみたい?)がヒモにつけられてサーって降りてきて、シュールで笑った😂

振りが変わってた!扇で美しさが足された感じ!

 

 

MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰

発表されてから予習してきた曲。

初めて聴いた時、「ライブ楽しそうだな」と思っていたけれど、期待以上の盛り上がりで楽しすぎた。みんなそうだと思う。振付も可愛いし、楽しい。

観客がいて初めて完璧な曲になるって感じ。もちろん、Mフェアでも良かったけどね!!!

 

 

MC

雑談楽しいな!

内容はみんながたくさんつぶやいてたので割愛

 

 

「いちごいちえ(15周年メドレー)」

もうね、これは本当に良さを表すには自分の語彙力が足りなすぎる。「いちごいちえ」を歌って、その途中から、今までの振り返りで、過去の代表曲とその年が画面に映し出され、メドレーで歌っていくって感じ。ど頭の「ももいろパンチ」で会場が沸き、そこから年数を重ねていく。それぞれでコールも出来ように考慮されてメドレーになっていた。個人的に「BLAST!」で杏果がいなくなるから、次の曲までの間奏に涙が出てきた(2回目)、今までの歴史で彼女が自分で選んだ道へ向かって、そこで道が分かれたことは納得しているつもりだけど、居なくなって寂しいのは別の気持ちだから。

そのあとの「クローバーとダイヤモンド」の前の間奏にまたアレンジ入ってて、それも良い。そこから、メドレーが終わり「いちごいちえ」の「きやがるんだな!」をみんなで言うの良い🙆

 

 

「怪盗少女」

歌う前の紹介で「泣いてレコーディングしたこともありました」って言ってて、なんの曲かと思ったら、怪盗でほぇーってなった。

 

 

Overture

撮影OKなのにベレー帽忘れてショック😨

とりあえずコールに専念しました。

他の方の撮影したのを見させていただきましたが、女性の声が増えてる?気がします。

 

 

DECORATION」「吼えろ」

アンコールの衣装はライブTシャツの胸元にたくさんのリボン🎀があしらえてあってキュート❤️開場前にこの服真似して作ってる方を見かけたなと思った。

「吼えろ」の前に「終わりたくないから話しちゃう」的なこと言って、ダラダラMCしてくれたの良かった。終わりたくない帰りたくないの流れに「お腹空いた」って言ったれにちゃんの言葉に「帰りたいんじゃん?」ツッコむしおりんと「違うよ!」と弁明するれにちゃんが面白かった。可愛い。

そして、最後の曲の前、夏菜子ちゃんが「みなさんとまだまだ楽しみたい」的なこと(うろ覚え)言った後「次が最後の曲です」って言って、会場中ズッコケた笑

 

 

簡単にまとめるつもりが長くなった。

 

杏果推しで、ももクロちゃんからは離れてて、福岡のライブにしか行かない妹もめちゃくちゃ感動してた。帰りの車の中で「よかったねぇ」と余韻に浸ってた。連れてきてよかった。みんな可愛すぎて推しが決められないんだって。気持ちはわかる。笑

 

そもそも約1万人規模の「武蔵野の森スポーツプラザ」でやる内容のライブが、2,000人規模のホールで見られるってヤバない?すごいことだよ。

15周年のライブをみんなが参加できるようにって地方を回ってやってくれるのにただただ感謝しかない。やっぱり、遠征するって結構ハードル高い。そして、お子さんがいたり、仕事が長く休めなかったり、その他のっぴきならない事情で参加できない人だっている。

現場では2016年のドームトレックのグッズの人を結構見かけた。2016年以来、久しぶりにライブに来た人だってたくさんいたのかなとも思った。

 

本当にすごいことだ。ももクロちゃん、スタッフさん一同には感謝しかないです。

15周年。10周年ですらすごいことなのに、15なんて未知の道。素敵な笑顔の裏でたくさんの涙があったでしょう。それでもステージに立ち続けることを選んでくれて

ありがとう。生まれてきてくれてありがとう。みんなのおかげで今楽しく生きています。

これからも彼女達の道には幸しかあらんことを。

 

 

 

 

祝典ドキュメンタリー感想

ガッツリネタバレなので、すでに視聴した方向けです。


とにかくビジュが強い 
どうして?いつのまにこんなに美しくなってしまったの??完成されすぎて美術品のようですわ。 
歌い方もさ、本当大人っぽくなってるし、歌ってる横顔とかめちゃくちゃ美 

【ダンシングタンク】 
「あーりん降臨」最高すぎんのよ 
振り切ってるシャウトのやつがやっぱ良い 
叫んでてなんであんな可愛い声なの謎 笑 

れにちゃん 黒い服似合う! 
スタイルいいし!ネイルも可愛い 

【HAND】 
MVのカメラの画角外から全体見るの楽しい! 
パイプ2本での浮き方が原始的すぎて笑っちゃった 
パイプもって走ってるスタッフさんすごいわ! 
こけないでーって思ってた笑 
そのあと練習するあーりん達も可愛いし、それに混ざらない夏菜子ちゃんも通常運転で可愛い❤️ 
ワイヤーで吊られた時の楽しそうなしおりんとそのあとの真顔のれにちゃんが対照的すぎてウケる🤣 

【アルバムジャケット撮影】 
夏菜子ちゃんのヒールまじ可愛い 
髪型もいい感じに大人っぽいの良い 

しおりんのアシメの髪型本当好き 
本番で使用されなかった髪型も前髪可愛いのに! 

あーりんまじ髪型似合いすぎ天女様 
スカートじゃなくてズボンなのに衝撃 
リボンが舞って綺麗🎀 

れにちゃんこう見たらスカート短いな 
頭のリボンが可愛い 
ポニテは安定すぎるのよ 

みんなに風送る役目の人やりたいw 

【MYSTERION】 
「絶望」言えない夏菜子ちゃん😂 
あーりんの「I got it I got it」好き 
「わわわわ」みんながやってるの可愛くて笑っちゃう 

【ショービズ】 
本当このセットかわいすぎる 
曲の雰囲気と合ってるよな! 
いろはくんマジで可愛いし、 
みんながいろはくんにメロメロなのが! 
いろはくんもシッポふりふりしてんの! 
撮影中マジ寝しちゃう彩高 尊すぎんか?? 

【MYSTERION MV撮影】 
オノ🪓で壁壊す玉さんを見守るみんながシュールすぎて😂 
終わった後にみんなが「よかった」って言ってるのもw 
れにちゃんの映像みて「可愛い」っていう夏菜子ちゃんも 
それに喜んでるれにちゃんも二人ともめっちゃ可愛い😍💕 
れにちゃんの「イガグリ🌰」がツボ🤣可愛い 
隠れるあーりんおもろい 
こういう裏側見れるの大好き! 

また逢う日まで】 
みんなが大人びてきて 
それに合わせてアレンジを変えてくれる 
ヘイヘイ本当すごいよね! 
いつも近くでももクロちゃんを支えてくれてる彼にアレンジしてもらえてよかった🙏 
ありがとうございます😊 


はぁ書き殴った!満足! 
一人で見てたけど、誰かに話したくて話したくてたまらんかった。テレビの近くで見たら、みんながカメラに目線くれるたびに「目があった!」って心臓ギュン!ってなったわ。早死にしてまう!!!尊死!!! 
ありがてぇ 
ももクロみんな、スタッフさん、たくさんの関係者の方に支えられてこのアルバムはできてるんだなぁと改めて実感しました。感謝しかない。

ももクロ10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢- DAY2

さあ

遠征三回目という時に10周年!

だいぶ感覚がマヒしてきました。「10周年だから」を言い訳に湯水のようにお金を使ってしまっています。笑

 

 

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今回のライブ

書きたいことをつらつら書くだけなので纏まりがなかったらすみません。

あの場にいられて本当によかったなぁああ 

 

 

 

スタートはovertureから始まる安定の流れ。

コールちゃんと言えるか不安だったけども、ドームという空間でちゃんと4人ver.の言えて良かった笑

あの時のソワソワはいつもと違う感じで、みんな同じように感じてたと勝手に思っておく。空気がピリリとしてた気がする。

 

 

「Z伝説~ファンファーレは止まらない~」

前山田さん節炸裂で、愛を込めて作ってもらえてよかった。

BLUEもそうだけど、そのあとに「GREEN」を入れてくれたのはほんと嬉しい。

有安のことはやっぱりまだデリケートな問題で、ファンの間でもいろいろあるけど、ももかがいたことを無かったことにしないでくれたってのがさすがとしか言いようがない。前山田さんありがとう。これからもお願いします。

 

 

行くぜっ!怪盗少女ーZZver.-」

 冒頭のメンバーの名前のところ「ささきあやか!」とノリノリで言えるようになったのに、ラスサビでももかのパートが聞こえてくる幻聴に涙目になったよね。まだ消えない頭の中のももかの声に彼女のいた痕跡を感じて、うずいた傷を自覚してしまった。

まだまだ癒えないんだな。忘れたいわけでもないし、この痛みをももかへの愛だと勘違いしてる自分もいて、痛みを感じられるうちに感じておこうとすら思ってきた。はい、ドMです。無理に忘れなくてもいいよね?

 

 

 

 

そして、問題のあーりんどアップのところ。

可愛いお顔のどアップに、最初は「LINKLINK」か「行く春」かな?と思っていたんですが、長いタメにあーりんの挑発的な表情。

会場が「おやおや?いつもと違うぞ?」そんな空気に包まれていく中、あーりんが「ゴーリーラの」と歌い始め、私は思わず「キャー」なんて女子っぽく叫んでしまった。

周りもそう。みんなの興奮した叫び声がそこかしこからあがった。正直、自分が一番うるさかったかもしれない。笑

 

 ごめんね、ももか。怪盗少女ではいなくなったももかを思って涙ぐみ、それでも、ゴリラパンチを歌ってくれたあーりんを喜ぶ。どうも情緒不安定なオタクです!

でもね、あーりんが灰ダイのももかパート引き継いだプレッシャーだってわかってるつもりだったのに、ゴリパン歌う前のあの表情さ、なんなの?(褒めてる)あの自信満々のあーりん。さすがとしか言いようがない。

会場全体をわかせるのわかってたよね?ほんっとそういうとこ。そういうとこ好き過ぎるんだわ。ありがと、あーりん。これからもゴリパン歌ってね!

 

 

 松崎しげるさんの「愛のメモリー

私は生しげるさん初体験だったんですが、モノノフさん愛のメモリー歌うの上手くて笑った。そしてなんとなく歌えた自分に笑った。しげるさん見ると期待もあるし、メンバーの表情見てても楽しいし、あのわくわくたまんないですね。

「本広監督」「幕があがる」の単語に、もしかしてまた映画かも!?って興奮して思わず隣にいた先輩の肩をバシバシ叩いてしまって申し訳なかった笑

でもミュージカルも楽しみだなーー映画とは全然違うからきっと大変だろうけど、いつもいい意味で期待を裏切ってくれる皆だから大丈夫だよね!

 

 

 「Zの誓い」

嫌でも気付く緑のレーザー。舞台の青。

この曲でなんで?って思ったけど、やっぱり歌詞なのかな?

同じ意見の人もちらほらいたのでそうかと思う。

「永遠だったはずの未来でさえもコワレモノと知って人は戦士に生まれ変わる」

「迷うことも任務さ TEAM 『Z』」

タイトルも「誓い」と入ってるし、歌詞がいろいろ今のみんなと重なるなって思った。こういうライトの色って誰が決めるんだろ。演出の人かな?佐々木さん?ありがとう。緑と青を使ってくれるだけでもとてつもなく嬉しいんだよな。「あの空に向かって」もそうだった。

あと、ステージに関して。

ももかの卒業ライブを彷彿とさせる縦長のスクリーン。今回は4つの大きなスクリーンだったけど、端っこに見切れてるスクリーンもあって、それは辞めていったあかりん、ももかのなのかなって。細かい。そんな細かいことなんだけど、今までのことをすごく大事にしてくれてるの感じて感謝だなぁ。勝手な勘違いだとしても幸せになれたからありがとうございます。

 

ももかの卒業ライブ↓ f:id:obmqo:20180525012346j:plain

 

今回↓f:id:obmqo:20180525012407j:plain

 

 

 

 

 

「笑ー笑」

「一緒に踊りましょう」って言われて「Chai Maxxかな??」って思ったら、この曲でした笑。

しかし!!私は前日に「笑一笑」のPVを予習して、メイキングまでばっちり見てきたのでモーマンタイ モーマンタイでしたね!!笑

この曲だったと思うんだけど、動くステージが後ろの方に移動して行く中で、私のいる場所(アリーナの後ろの方)から、踊るももクロちゃんを見たときね、サイリウムが綺麗に背景になって、5色の光の海の中で歌って踊って見えたんだよね。

ほんとに些細なことだよね。ライブ映像で今まで何度もそんな光景を見てきたと思うけどさ、自分の目で見るとほんとくるものがあった。

 

これは本当に余談なんだけど、風の谷の女の子の名シーンが思い出された。

「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。」

大婆さまの気持ちだったよ。「古き言い伝えはまことであった」って。

なんなんだろうね。あんなに距離があったのにとても小さいのに存在感というか、圧倒感というか。オーラがすごい。

 

 

 

そしてそして最後のあいさつ。

れにちゃん、あーりん、しおりん。どのスピーチもそれぞれの人柄が出ていて感動したし、最近ほんとしおりん!しおりんがたまらないくらいツボ…

内容については割愛するけど、れにちゃんの泣き顔がすごく綺麗だなって思ったのと、あーりんの涙はやっぱりレアだから彼女が涙ぐむだけでこちらも感情が揺さぶられるし、しおりんの「何かが欠けてたら今のももクロはなかった」って言葉にも泣いた。すべての悲しいことだって全部「必然」だったって。そう彼女たちが思ってくれるのであれば、私だってそう思いたい。辞めていく人を責めるでもなく、ありのままをうけいれたそんな言葉にしおりんのいままでの苦悩が透けて見えた。

 

そして、最後にリーダーの夏菜

‪私は夏菜子のこと完璧超人アイドルだと思っててね、夏菜子がいてこそのももクロで、どんな時でも夏菜子はメンバーの精神的支柱になってるって思っててさ、モノノフだってそうじゃん。夏菜子だったらなんでもやってくれるし、リーダーは夏菜子以外に考えられないって思ってると思う。

でも、今回の挨拶で夏菜子の順番が回って来た時、その表情がももかの卒業の時とダブってしまって何言われるのかハラハラした。基本が笑顔の彼女がそんな顔をすることなんてめったにないからさ。

話し始めたと思ったけど、感謝の言葉のあとに夏菜子が言葉を詰まらせた。何を言おうか言葉を選んでいる感じ。あのももかへの言葉の時の感じ。

 

――私、国立(国立競技場公演=2014年3月)のときかなぁ? 「目の前が真っ暗になっちゃったときは、みんなのペンライトを目印に進んでいたけらいいな」って言ったと思うんですけど、4人になるってわかったときに、本当に真っ暗になっちゃって…(涙)

正直、どうやって進んで行ったらいいのか、わからなくなってしまいそうな自分がいて…、どうしようって本気で思いました。このまま続けて行って…いいのかなって。

 

沈黙の後に紡がれた言葉は、今までひたすら見せることのなかった夏菜子のあの時の本当の部分の気持ち。10周年というライブでそこまで正直に言う必要もなかったはず。でも、その飾らない本当の言葉に周りから鼻をすする音が。私だって溢れる涙が止まらなかった。そんなに悩んでいたことを知って、あの頃の彼女の力のない笑顔を思い出した。

 

みんなにたくさん笑顔を届けたいって言いながら、すごく悲しい思いもたくさんさせてしまって申し訳ないなと思って。少し道に迷いそうになっている自分がいました。 

でも、そんなときに、5人で最後のライブをしたときにこの景色を見て、進んで行ってもいいのかなという気持ちに少しなることができました。 

 

メンバーだって私たち以上にあの出来事は悲しかったに違いないのに、ここで謝られて泣かないわけがない。夏菜子にはなんの非もないのに、こうやって申し訳ないって思ってくれていたことが本当にうれしいし、夏菜子の優しさが怖いくらい伝わってきた。なんでこんなに私たちファンのことを思ってくれるんだろう。すごい。聖人君子だ。神様は実在したんだ。

 

あの日、れにちゃんがみんなに「ついてこい」って言ってくれて、すごくかっこいいなって、私も言いたいけど、やっぱり言えないなと思ったりもしたんですけど、でも、こうして東京ドームのライブを4人で迎えて、今なら自信を持って言える気がします。 

 

夏菜子がこうやってれにちゃんに救われた話とかきいたらさ、夏菜子はももクロのリーダーとして誰よりも重い物を背負ってるけど、メンバーにだって支えられて立ってるんだって思えてね、感動した。ふだんいじられてるけど、れにちゃんのそういった明るい前向きな、ファンが大好きだって気持ちに夏菜子が影響受けたってとてもうれしいことじゃない?ももたかぎも推せるんだ。二人の独特の雰囲気?というか、なんか、言わなくても察し合えてるようなとこ。本当に好きだな。

 

私たちのこれからに興味あるよって人?(ファンが「はーい」と挙手)

OK! お前ら全員ついてこーい!

 

 

 この言葉を言えるようになった夏菜子は最強だよ。

本当にありがとう。

リーダーでいてくれて、モノノフのこと考えてくれて、ももクロでいてくれてありがとう。

ああ本当にこんなに全力で応援したくなる人めったにいない。夏菜子推しではないのに夏菜子がいないなんて考えられない。れにちゃんだってあーりんだってしおりんだってそう。みんなそれぞれが魅力的だ。もう欠けて欲しくないダイヤモンド。

 

 

ももかの卒業の時に誰かにきかれたことがある。

「れにちゃんが卒業したらモノノフ辞めるの?」

あの時は考えたこともなかったし、ももかの件で心がいっぱいいっぱいですぐには答えられなかった。

 

でもね、今なら言えると思うんだ。

「辞められないよ」って

 

 

こんなに頑張ってるんだもん。

推しなんていうけど、正直関係ないくらいみんなが大好きだし、皆がモノノフを大好きだと思ってくれてる限りはモノノフでありたい。何かどうしようもないことで誰が辞めたとしても、いなくなったとしても、頑張って前に進むメンバーがいる限りは応援していたい。「ももクロ」の名前を背負って旗を掲げている人がいるのであればついていきたい。伝説を見届けたい。

 

まだ10周年は通過点に過ぎないんだよね?

この先にどんな未来が待ってるんだろう

同じこの星に生まれて、同じこの時代に生まれてこれて、ももクロに出会えて幸せだって本当に心から思う。たくさんの偶然が奇跡のように重なってこうしてこのブログを書いてるんだな。ありがとう。感謝しかありません。

 

 

 

以下余談

 

挨拶も終わって、一番最後の退場のところで誰からともなくモノノフが「世界のももクロNo.1」コールしだして、曲とか何もないのに合わせたようにぴったりで、感動しながら、すぐにそのコールに加わった。モノノフさんすごい。

そのコール聴いて泣きだしたメンバーみたら、こちらこそ泣けてきて、れにちゃんが泣きながら「世界のモノノフNo.1!!」って大声で言ってくれて、れにちゃんの純粋な愛が伝わってきた。去り際に「だいすきーー」って言いながら退場したとことかも本当に好き。こっちこそ大好きだよ!!!もう!!!!

 

青春ツアー宮崎の感想

 

 

ツアー青春 宮崎県

参加してきました。

 

4人体制のライブ参加は初でした。

複雑な心情をなんとかまとめたいとブログに残します。

どうしようもないことをうだうだ言ってるだけなので、

明るい話を求めている方は読まないことをオススメします。

 

 

 

青春ツアーの参加は今回で二度目。

一回目は福岡の参加でした。

 

4人になったライブの評判はバレイベの時から聞こえてきていたので、

特に心配はしてなかった。

彼女たちの頑張りは間違いなかったから。

 

私は今回のライブ中に2,3度涙がにじむことがあった。

それは、「ももかがいない」という事実を目を背けようのない状況で突きつけられたから。

 

ももかが歌っていたパートを別のメンバーが歌うたび、

ダンスのフォーメーションでぽっかりと空いた空間に気付くたび、

「ももかはいない」とどうしようもないことがとても悲しくて…

 

もちろん、4人で頑張っているメンバーが悪いわけではない。

ライブは本当に楽しかったし、行ってよかった。

4人でモノノフを前に向かせようという気持ちもすごくありがたい。

ももかがいない分をカバーできていないなんてことも思わなかった。

でもね、考えちゃうんだ。

他のメンバーが歌うももかのパートを聴いていると、

もう二度とももかの歌を生で聴くことができないんだな、とか

ももかのダンスをみれないんだな、とか。

 

4人のももクロを否定したいわけではない。

ももかの決断を責めるつもりもない。

だけど、どうしようもないと頭ではわかっていても、

心が寂しさを叫んでる。

 

ももかが辞めた時に手のひら返したように

責めている人がいたけど、

ももクロにももかが必要なかったなんてこれっぽっちも思わない。

私は5人のももクロに出会って、5人それぞれが個性的で魅力的だから

ファンになったんだと胸を張って言える。

 

今回のライブ、アンコールのblastの夏菜子は鳥肌立ったし、

あーちゃんが地鳥食べ始めたとことか、

れにちゃんが本場のチキン南蛮は緑だとか言い出したとこは本気で笑ったし、

変わらず皆が大好きだと思ったよ。

 

 

そして、みんなが歌うももかパートにももかの歌い方の片鱗を感じた。

似せようとしてるのかはわからないけど、

本人かと思うくらいに寄せてる時があって驚いた。

私よりずっとたくさんももかの歌うところを聴いてたんだもん

自然とももかの声が脳裏に浮かぶよね。

似てる似てないとかじゃなくて、

ももかのパートを大切に歌ってくれてると感じられて幸せだなって。

プレッシャーもすごくあるだろうけど、

メンバーがどんな歌い方をしてもすべて受け入れるつもりです。

 

自分でもなにが言いたいかわからなくなったけど、

ももかの思い出に縋っていたい自分がいるってこと。

 

ライブの後に5人での曲聴いて、ももかの声を聴いて安心して。

こんなんやってもなんにもならないけど、

ももかのことをすっぱり綺麗に忘れてしまうなんてできないし、

ももかがいなくても大丈夫と言いきってしまいたくない。

でも4人を応援したい気持ちだってすごくあるんだよ!!!

どうしたらいいんだろう。

ももかを忘れないために5人のももクロばっかり振りかえっていても意味なんて無いのに。

 

前に進まないといけないのに

やっぱり私はももかが大好きなんだなって思う。

インスタの桜とももかの写真をみてあまりの愛しさに

不意に涙がこみ上げてきた

そんな私の複雑な心境をどうにかしてほしい。

 

でも4人のライブは楽しみなんだよ!!!

ほんとだから!!!!!!

 

まるごとれにちゃん2018 個人的感想

 

 

 

自己満足の書きなぐりです。

暇でどうしようもなくて死にそうという時に読むのをおススメします。

 

 

大前提として、私は地方民だ。九州に住んでいる。

インドアのオタクで旅行も近場が多い。

ましてやライブの遠征などしたことはなかった。初めてのももクロの現場に行ったのは2015春のAE限定のイベントであるどんたくだった。その後も近場に来た時に参加するくらいのヌルオタである。

 

そんな私が初めて遠征したのは2017年のももクリだ。

埼玉と東京であると発表されたとき、遠征慣れしている先輩に「大阪なら近いから行こう!」と誘われ、行くことを決めた。今になって思えば、行ってよかった。行かなかったら後悔しかなかった。だって、私が最後に会えた有安さんはももクリだったから。

 

有安さんが卒業したことについては、とてつもない衝撃だった。

いつまでも永遠に続くことはないと思いながらも、やはりそれを望んでいた一人であったと痛感させられたできごとだ。

もちろん責めるつもりはない。幸せを心から祈ってる。

彼女たちは私では想像すらできないようなたくさんのモノを犠牲にして、私たちに歌と笑顔を届けてくれたのだから。本当にありがとう。

 

さて、話が逸れてしまったが、有安さんの件で私はすごく焦った。自分の推しである、れにちゃんに会えなくなったらどうしよう、と。

 

れにちゃんのソロコン、一回目はまだよく知らない頃で不参加、2、3回目はLVで参加した。すごく素敵なソロコンで涙なしには観られなかった。もっともっとれにちゃんが好きになった。

 

なんと不幸なことに、3月9日は私の職場の繁忙期。みんな休日出勤をして馬車馬のように働いている時だ。私なんてペーペーなので休みをとるのはとても難しいこと。そのため、LVに行けることすらありがたく、現地参戦なんて夢のまた夢のようなとても遠い現実味のない願望だった。

 

それでも、今回のれにちゃんのソロコンには行きたかった。

杏果の 件で私は痛いほど思い知った。「いま」を大切にしたい。全力で後悔しないようにしたい。激戦なのは知っていたが、何もせずにあきらめることはしたくなかった。

 

一か八かで申し込むと、なんと!当選できた。

注釈付きの席だったが、現地に行けること自体が奇跡のようで嬉しかった。

 

しかし、ソロコンの二週間前に私は急性腸炎になり、入院することとなった。

お腹の痛みと、絶食を言い渡され何も食べられない悲しみ、繋ぎっぱなしの点滴、絶望しかなかった。せっかくチケットを当てたのに…

ただ、丸三日寝たきりで過ごすと体調は難なく回復した。あと少し遅ければライブに参加できなかったと思うとゾッとする。運が良かった。

そもそも運がいい人は入院なんかしないかもしれない。笑

 

4日も入院し、繁忙期に穴をあけて、正直申し訳なさで死ねるくらいだったが、「私は何を思われてもいい、れにちゃんのソロコンには這ってでも行く!!」という鋼の意志でソロコン参加は決行した。係長には良くは思われていなかったかもしれないが、あとは野となれ山となれだ。とはいえ、職場のみなさんごめんなさい。

 

 紆余曲折はあれど、無事になんとか川崎までたどり着いた。

紫、紫、紫、紫。一面の紫のなんと美しいことか。

この場にはれにちゃんが大好きな人しかいないという事実がとても誇らしかった。まさに老若男女、たくさんの人がいて、れにちゃんの人徳のすばらしさがよくわかった。

 

そして、会場に入ると3階席だった。

ホールでの 注釈付きの席というのが想像できなくて、「機材の隣で見えにくいのかな?」くらいに思って期待してなかったのだが、席へ行ってみると、3階の真ん中。座るとステージは見えにくいが、立てば何の問題もなく見れる席だ。普通のコンサートなどなら、注釈なんてつくことがない一般的な席だった。

これは運営さんが考えたのだろうか。普通の席だと思って3階席に通されると、やっぱり残念に思ってしまっただろう。しかし、注釈付きの席なら期待はないに等しい。そこで見切れない席に案内されれば、嬉しくないわけがない。すこしのことだが、ありがたかった。

 

 

そして、ドキドキしながら迎えたソロコン。

 

イントロが流れ出した瞬間、なんの曲かすぐ分かって心の中で叫んだ。飛び上がりそうになるくらい嬉しかった。

シュガーソングとビターステップ

明るいメロディだがどこか切なさを孕んだ魅力的な私の大好きな曲だ。私の好きな人が私の好きな曲を歌ってくれている。そんな贅沢なことがあるなんて。

軽快なイントロが終わり、れにちゃんが歌い始めると、ステージのれにちゃんがぼやけてきた。 

 

耐えようと思ったが無理だった。

この瞬間、この場所でれにちゃんの歌を聴けるという奇跡がとてつもなく嬉しくて、尊くて、涙が止まらなかった。

 

斜め前の人に2回も振り向かれたが、私のことが気になったわけではないと思いたい。

 

 

 本当に大好きな曲だったのでしっかり聴きたかったが、涙を止めるのに必死でうろ覚えなのが悔やまれる。結局、2曲目まで涙は止まらなかった。

 

 以前のソロコンに比べ、知ってる曲が多かった。知ってる曲をれにちゃんが歌ってるとありがたみが増す…

 

そうこうしていると、れにちゃんが席を回ってくれる順番になった。

 

私の席は真ん中の皆が通る大きな通路から上に2列目なので、「もしかしたら」を期待していた。去年のソロコンみたいに「てをつなごうよ」という歌詞とともにれにちゃんに手を出されたら迷わず握ろうとシュミレーションだってしてきた。

 

会場のドアが開く。みんなの視線が集中する。周りの空気が一瞬で緊張と期待につつまれた。

スタッフさんに座るように促され、私が真っ先に見つけたのは川上さんだった。

ぶっちゃけ少し笑ってしまった。その大きな川上さんの前にいた れにちゃんは笑顔で手を振り、「大好き」を歌いながら歩いてくる。私の席に近づいてきた時、れにちゃんは下のステージ側を見ていた。「あーこっち向いてくれないかな」祈るように思っていると、丁度私の席の前を通り過ぎるくらいでれにちゃんがこっちを向いてくれた。

祈りは通じた。神はいたのだ。

通路より座席の方が高かったので、私が座って身を乗り出すと、丁度れにちゃんの顔の高さになる。めちゃくちゃ近かった。座席一個分だ。約1メートルの距離でれにちゃんと目があった。もうなにも考えられなかった。勘違いでもいい。れにちゃんとアイコンタクトができた事実で、私はもう満足してしまった。ここに来るまでのすべてが、いままで生きてきたすべてが認められたような、このために頑張って来たのだと誰かに許されたような悟りの境地に達した。

誰かが言っていた。あーりんは天使で、れにちゃんは菩薩。本当だ。れにちゃんを拝んですべてのことを許されたい。

 

 

そんな私の心境なんて関係なく、コンサートは滞りなく進んでいく。

「ラムのラブソング」は声しか聞こえなかったが、それだけでも可愛いことがわかったし、「Yeah!めっちゃホリディ」は定番アイドルソングでれにちゃんも歌いなれているとすぐわかった。カラオケで毎回歌うのかな。そのカラオケに参加したい。

スタセレは途中まで行ったのにやり直すってなったときに笑ったし、本当にちょっとしか弾けないと言ってたのに、なんだかんだで弾けていて、本当にいつ練習したの?偉すぎない?感動に楽器の上手下手なのは関係ないんだと思った。そして会場のみんなで歌うっての大好き。楽しかった。

「千本桜」はいろんな人がカバーしてるけど、れにちゃんは誰の曲を聴いてたんだろう。後ろにかの有名なラスボスの雰囲気が漂ってたけど、気のせいかもしれない。

 

そして、ハイタッチ。

初の接触。

3階席だからハイタッチの順番は終わりの方だ。何を言うか考える時間はたくさんあった。

敬語がいいかな?いや、タメ語かな?大好きっていう?でも押し付けてどうするの?好きだからここに来たんだし…

あの動画でれにちゃんが駆け上がっていった長い階段を下っていく。「右手でハイタッチをしまーす。右手を開けてくださーい」と、スタッフさんの声が聞こえてくる。

階段を下っていったられにちゃんが見えた。この時には言葉は決めていた。しかし、5人前くらいの人が立ち止まったようで、スタッフが鬼のように「立ち止まらないでください!!」と前の人たちの背中を押していく。「えっ?急かされたくない!」と思ったが、すぐに自分の番が来た。

そこにはれにちゃんが笑顔で居た。夢かと思った。こんな可愛い子が本当に実在したんだ。

スタッフさんは何も言ってなかった。優しい。

我慢できずに前のめりでれにちゃんの手を握って「幸せだった!ありがとう!」と言うと、れにちゃんは少し引きながら困ったような笑顔でうんうんと頷いてくれた。本当に神様かな?

そうだ。れにちゃんの手はすごく柔らかくて温かくて「女の子」って感じの手だったんだが、思い返せば私はれにちゃんの手を握ってた??かもしれない。舞い上がってほぼ記憶にないが、差し出されていた れにちゃんの手は力が抜けていて、私は瞬時に「タッチ」ではないと思い込んだのかもしれない。ギュッとは握ってないと思いたいが、少なくとも「パチン」と音のする感じのハイタッチではなかった。れにちゃんの手の柔らかさがわかったのだから。気持ち悪くてごめんね れにちゃん…

言葉も行動も典型的キモヲタすぎて、思い出しては穴があったら入りたいくらいなんだけど、私の本質はキモヲタなので、もう今更だと開き直ろう。土壇場になると人は本性を晒してしまうのだ。そうです。私が変なキモオタです。

 

れにちゃんがMCで「やることがありすぎてどうしたらいいのかわからなかった」というようなことを言いながら泣いてたけど、本当にその通りだよ。だって、4人になって、歌わり、フォーメーション、その他もろもろが全部覚えなおしになって、インタビューとかもあって、新しいお仕事もたくさんして、一体いつソロコンの準備をしたの??れにちゃんがきついなら中止か延期をしてもいいとさえ思っていたソロコンだったけど、期待以上のクオリティで成功させて、これが24歳の女の子っていうのが信じられない。

すごすぎない?大好きだって思ってたけど、それ以上好きになっていくから言葉が足りない。天井知らずで好きがつのっていって怖いよ。

 れにちゃんがくれた「いつでも味方です。」って言葉。大切に大切に胸にしまっておくね。辛い時悲しい時、れにちゃんの、ももクロの歌を聴いたり、ライブを観たりして元気をたくさんもらった。それでも、れにちゃんが涙ながらにくれた言葉はまた格別な宝物だから、忘れないようにしたい。

こんなにファンを大好きでいてくれるアイドルを好きになれてよかった。

出会えてよかった。

生まれてきてくれてありがとう。

これからも応援してます。

 

 

なんか書きたいとこだけ書いたから、全然まとまってないけど終わる。 

 

 ここまで読んで下さった心の広い方

ありがとうございました。