さあ
遠征三回目という時に10周年!
だいぶ感覚がマヒしてきました。「10周年だから」を言い訳に湯水のようにお金を使ってしまっています。笑
今回のライブ
書きたいことをつらつら書くだけなので纏まりがなかったらすみません。
あの場にいられて本当によかったなぁああ
スタートはovertureから始まる安定の流れ。
コールちゃんと言えるか不安だったけども、ドームという空間でちゃんと4人ver.の言えて良かった笑
あの時のソワソワはいつもと違う感じで、みんな同じように感じてたと勝手に思っておく。空気がピリリとしてた気がする。
「Z伝説~ファンファーレは止まらない~」
前山田さん節炸裂で、愛を込めて作ってもらえてよかった。
BLUEもそうだけど、そのあとに「GREEN」を入れてくれたのはほんと嬉しい。
有安のことはやっぱりまだデリケートな問題で、ファンの間でもいろいろあるけど、ももかがいたことを無かったことにしないでくれたってのがさすがとしか言いようがない。前山田さんありがとう。これからもお願いします。
「行くぜっ!怪盗少女ーZZver.-」
冒頭のメンバーの名前のところ「ささきあやか!」とノリノリで言えるようになったのに、ラスサビでももかのパートが聞こえてくる幻聴に涙目になったよね。まだ消えない頭の中のももかの声に彼女のいた痕跡を感じて、うずいた傷を自覚してしまった。
まだまだ癒えないんだな。忘れたいわけでもないし、この痛みをももかへの愛だと勘違いしてる自分もいて、痛みを感じられるうちに感じておこうとすら思ってきた。はい、ドMです。無理に忘れなくてもいいよね?
そして、問題のあーりんどアップのところ。
可愛いお顔のどアップに、最初は「LINKLINK」か「行く春」かな?と思っていたんですが、長いタメにあーりんの挑発的な表情。
会場が「おやおや?いつもと違うぞ?」そんな空気に包まれていく中、あーりんが「ゴーリーラの」と歌い始め、私は思わず「キャー」なんて女子っぽく叫んでしまった。
周りもそう。みんなの興奮した叫び声がそこかしこからあがった。正直、自分が一番うるさかったかもしれない。笑
ごめんね、ももか。怪盗少女ではいなくなったももかを思って涙ぐみ、それでも、ゴリラパンチを歌ってくれたあーりんを喜ぶ。どうも情緒不安定なオタクです!
でもね、あーりんが灰ダイのももかパート引き継いだプレッシャーだってわかってるつもりだったのに、ゴリパン歌う前のあの表情さ、なんなの?(褒めてる)あの自信満々のあーりん。さすがとしか言いようがない。
会場全体をわかせるのわかってたよね?ほんっとそういうとこ。そういうとこ好き過ぎるんだわ。ありがと、あーりん。これからもゴリパン歌ってね!
私は生しげるさん初体験だったんですが、モノノフさん愛のメモリー歌うの上手くて笑った。そしてなんとなく歌えた自分に笑った。しげるさん見ると期待もあるし、メンバーの表情見てても楽しいし、あのわくわくたまんないですね。
「本広監督」「幕があがる」の単語に、もしかしてまた映画かも!?って興奮して思わず隣にいた先輩の肩をバシバシ叩いてしまって申し訳なかった笑
でもミュージカルも楽しみだなーー映画とは全然違うからきっと大変だろうけど、いつもいい意味で期待を裏切ってくれる皆だから大丈夫だよね!
「Zの誓い」
嫌でも気付く緑のレーザー。舞台の青。
この曲でなんで?って思ったけど、やっぱり歌詞なのかな?
同じ意見の人もちらほらいたのでそうかと思う。
「永遠だったはずの未来でさえもコワレモノと知って人は戦士に生まれ変わる」
「迷うことも任務さ TEAM 『Z』」
タイトルも「誓い」と入ってるし、歌詞がいろいろ今のみんなと重なるなって思った。こういうライトの色って誰が決めるんだろ。演出の人かな?佐々木さん?ありがとう。緑と青を使ってくれるだけでもとてつもなく嬉しいんだよな。「あの空に向かって」もそうだった。
あと、ステージに関して。
ももかの卒業ライブを彷彿とさせる縦長のスクリーン。今回は4つの大きなスクリーンだったけど、端っこに見切れてるスクリーンもあって、それは辞めていったあかりん、ももかのなのかなって。細かい。そんな細かいことなんだけど、今までのことをすごく大事にしてくれてるの感じて感謝だなぁ。勝手な勘違いだとしても幸せになれたからありがとうございます。
ももかの卒業ライブ↓
今回↓
「笑ー笑」
「一緒に踊りましょう」って言われて「Chai Maxxかな??」って思ったら、この曲でした笑。
しかし!!私は前日に「笑一笑」のPVを予習して、メイキングまでばっちり見てきたのでモーマンタイ モーマンタイでしたね!!笑
この曲だったと思うんだけど、動くステージが後ろの方に移動して行く中で、私のいる場所(アリーナの後ろの方)から、踊るももクロちゃんを見たときね、サイリウムが綺麗に背景になって、5色の光の海の中で歌って踊って見えたんだよね。
ほんとに些細なことだよね。ライブ映像で今まで何度もそんな光景を見てきたと思うけどさ、自分の目で見るとほんとくるものがあった。
これは本当に余談なんだけど、風の谷の女の子の名シーンが思い出された。
「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。」
大婆さまの気持ちだったよ。「古き言い伝えはまことであった」って。
なんなんだろうね。あんなに距離があったのにとても小さいのに存在感というか、圧倒感というか。オーラがすごい。
そしてそして最後のあいさつ。
れにちゃん、あーりん、しおりん。どのスピーチもそれぞれの人柄が出ていて感動したし、最近ほんとしおりん!しおりんがたまらないくらいツボ…
内容については割愛するけど、れにちゃんの泣き顔がすごく綺麗だなって思ったのと、あーりんの涙はやっぱりレアだから彼女が涙ぐむだけでこちらも感情が揺さぶられるし、しおりんの「何かが欠けてたら今のももクロはなかった」って言葉にも泣いた。すべての悲しいことだって全部「必然」だったって。そう彼女たちが思ってくれるのであれば、私だってそう思いたい。辞めていく人を責めるでもなく、ありのままをうけいれたそんな言葉にしおりんのいままでの苦悩が透けて見えた。
そして、最後にリーダーの夏菜子
私は夏菜子のこと完璧超人アイドルだと思っててね、夏菜子がいてこそのももクロで、どんな時でも夏菜子はメンバーの精神的支柱になってるって思っててさ、モノノフだってそうじゃん。夏菜子だったらなんでもやってくれるし、リーダーは夏菜子以外に考えられないって思ってると思う。
でも、今回の挨拶で夏菜子の順番が回って来た時、その表情がももかの卒業の時とダブってしまって何言われるのかハラハラした。基本が笑顔の彼女がそんな顔をすることなんてめったにないからさ。
話し始めたと思ったけど、感謝の言葉のあとに夏菜子が言葉を詰まらせた。何を言おうか言葉を選んでいる感じ。あのももかへの言葉の時の感じ。
――私、国立(国立競技場公演=2014年3月)のときかなぁ? 「目の前が真っ暗になっちゃったときは、みんなのペンライトを目印に進んでいたけらいいな」って言ったと思うんですけど、4人になるってわかったときに、本当に真っ暗になっちゃって…(涙)
正直、どうやって進んで行ったらいいのか、わからなくなってしまいそうな自分がいて…、どうしようって本気で思いました。このまま続けて行って…いいのかなって。
沈黙の後に紡がれた言葉は、今までひたすら見せることのなかった夏菜子のあの時の本当の部分の気持ち。10周年というライブでそこまで正直に言う必要もなかったはず。でも、その飾らない本当の言葉に周りから鼻をすする音が。私だって溢れる涙が止まらなかった。そんなに悩んでいたことを知って、あの頃の彼女の力のない笑顔を思い出した。
みんなにたくさん笑顔を届けたいって言いながら、すごく悲しい思いもたくさんさせてしまって申し訳ないなと思って。少し道に迷いそうになっている自分がいました。
でも、そんなときに、5人で最後のライブをしたときにこの景色を見て、進んで行ってもいいのかなという気持ちに少しなることができました。
メンバーだって私たち以上にあの出来事は悲しかったに違いないのに、ここで謝られて泣かないわけがない。夏菜子にはなんの非もないのに、こうやって申し訳ないって思ってくれていたことが本当にうれしいし、夏菜子の優しさが怖いくらい伝わってきた。なんでこんなに私たちファンのことを思ってくれるんだろう。すごい。聖人君子だ。神様は実在したんだ。
あの日、れにちゃんがみんなに「ついてこい」って言ってくれて、すごくかっこいいなって、私も言いたいけど、やっぱり言えないなと思ったりもしたんですけど、でも、こうして東京ドームのライブを4人で迎えて、今なら自信を持って言える気がします。
夏菜子がこうやってれにちゃんに救われた話とかきいたらさ、夏菜子はももクロのリーダーとして誰よりも重い物を背負ってるけど、メンバーにだって支えられて立ってるんだって思えてね、感動した。ふだんいじられてるけど、れにちゃんのそういった明るい前向きな、ファンが大好きだって気持ちに夏菜子が影響受けたってとてもうれしいことじゃない?ももたかぎも推せるんだ。二人の独特の雰囲気?というか、なんか、言わなくても察し合えてるようなとこ。本当に好きだな。
私たちのこれからに興味あるよって人?(ファンが「はーい」と挙手)
OK! お前ら全員ついてこーい!
この言葉を言えるようになった夏菜子は最強だよ。
本当にありがとう。
リーダーでいてくれて、モノノフのこと考えてくれて、ももクロでいてくれてありがとう。
ああ本当にこんなに全力で応援したくなる人めったにいない。夏菜子推しではないのに夏菜子がいないなんて考えられない。れにちゃんだってあーりんだってしおりんだってそう。みんなそれぞれが魅力的だ。もう欠けて欲しくないダイヤモンド。
ももかの卒業の時に誰かにきかれたことがある。
「れにちゃんが卒業したらモノノフ辞めるの?」
あの時は考えたこともなかったし、ももかの件で心がいっぱいいっぱいですぐには答えられなかった。
でもね、今なら言えると思うんだ。
「辞められないよ」って
こんなに頑張ってるんだもん。
推しなんていうけど、正直関係ないくらいみんなが大好きだし、皆がモノノフを大好きだと思ってくれてる限りはモノノフでありたい。何かどうしようもないことで誰が辞めたとしても、いなくなったとしても、頑張って前に進むメンバーがいる限りは応援していたい。「ももクロ」の名前を背負って旗を掲げている人がいるのであればついていきたい。伝説を見届けたい。
まだ10周年は通過点に過ぎないんだよね?
この先にどんな未来が待ってるんだろう
同じこの星に生まれて、同じこの時代に生まれてこれて、ももクロに出会えて幸せだって本当に心から思う。たくさんの偶然が奇跡のように重なってこうしてこのブログを書いてるんだな。ありがとう。感謝しかありません。
以下余談
挨拶も終わって、一番最後の退場のところで誰からともなくモノノフが「世界のももクロNo.1」コールしだして、曲とか何もないのに合わせたようにぴったりで、感動しながら、すぐにそのコールに加わった。モノノフさんすごい。
そのコール聴いて泣きだしたメンバーみたら、こちらこそ泣けてきて、れにちゃんが泣きながら「世界のモノノフNo.1!!」って大声で言ってくれて、れにちゃんの純粋な愛が伝わってきた。去り際に「だいすきーー」って言いながら退場したとことかも本当に好き。こっちこそ大好きだよ!!!もう!!!!